2005年01月09日
更新
質問6「原稿は手書きとパソコンで入力するのとどちらがいいですか?」
回答6「どちらでも大丈夫です」
回答者
回  答
P氏
 基本的にはどちらでも大丈夫です。パソコンで入力する場合は、プリントアウトした原稿と一緒に、原稿のデータ(デジタルデータ)を渡すと、手書きで書いた原稿を使うよりも費用が安くなる制作会社もあります。ただし、ワープロやパソコンの機種、保存の形式によっては使えないデジタルデータもあります。あらかじめ制作会社に確認するか、データをテキスト形式で保存するとよいでしょう。手書きで原稿を書く場合は、1ページあたりの文字数がわかるような用紙(原稿用紙など)を使うと、全体の文字量の計算がしやすくなります。手書きでもパソコンの入力でも、全体の文字量は費用や本のつくりを検討する上で重要な要素ですので、把握できるようにしておくことをお勧めします(質問7を参照)。
Q氏
 どちらが原稿にしやすいですか。原稿にまとめるのは自分にとって書きやすいほうをお勧めします。手書きの場合は、原稿用紙を用いれば分量をはかったり書き直したりするのに便利な点はありますが、大学ノートでもチラシの裏でもかまいません。編集者は書き文字には普段から慣れていますので、文字が汚くてとの心配にも及びません。パソコンやワープロで入力する場合は、本にしたときの1行あたりの字数、1ページ当たりの行数で設定してみるといいでしょう。ただし制作会社に渡す際は、印字(プリントアウト)した原稿とともに、使用機種やソフトをわかるようにして、できるだけテキストで保存したデータも一緒につけてください。入力の仕方を確認すると、例えば1行ごとに改行している、ルビをたくさんつけているなど面倒な処理をしている方がいて、入力されたデータがすぐには使えない場合があります。また印字した原稿がデータのファイル名のどれにあたるかも添えたほうがいいでしょう。
W氏
 どちらの方法でも大丈夫ですが、手書きの場合は、パソコンなどのデジタルデータに比べ、組版(ページの形に組む作業)代が2〜3割高くなるのが普通です。デジタルデータの原稿でも、印刷用に組みかえるため、組版代がゼロということにはなりません。デジタルデータのほうが編集や校正作業がしやすいという利点はありますが、手書き原稿をプロが打ったほうが結果的に直しが少ない場合もあります。手書き原稿でしたら、原稿用紙のような文字数を数えやすい用紙に、できるだけ読みやすく、鉛筆でしたら濃いめに書かれるとよいでしょう。穴を開けて綴じると原稿のコピーがとりにくくなります。原稿に番号をふり、束のままお渡しいただくのがよいと思います。デジタルデータでしたら、パソコンやワープロの機種名やソフト名を制作会社に伝え、原稿のプリントアウトを必ずつけてお渡しください。
 

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