2007年12月12日
更新
 
 愛情を注いでつくった自費出版書は、できる限りたくさんの方に読んで欲しいし、後世にも残していきたいものです。
 しかし、一般的な図書館における自費出版書の受け入れは、積極的なところと必ずしもそうでないところと、対応はさまざま。また、自費出版専門図書館のほかに、ジャンルによっては受けつけるという保存施設もあります。
 以下に、自費出版書の納本を受けつける施設を挙げてみました(今後も随時掲載していきます)。
献本を希望する方は、あらかじめ各施設に納本方法等をご確認ください。

国立国会図書館
 

 施設は東京本館と関西館、国際子ども図書館。自費出版書の献本窓口は東京本館(収集部国内資料課民間納本係)のみ。原則として献本が1冊ならば東京本館に、2冊であれば東京本館と関西館にそれぞれ収蔵される。寄贈された書籍のデータは『日本全国書誌』(2007年7月からホームページ版のみ)に掲載される。寄贈された本が閲覧できるのは、2、3カ月後(遅くても半年以内)で、期間はさらに短縮化を進めている。
 なお、納本義務に基づき、国会図書館に直接納本する出版社などの制作会社もあるので、献本前にその旨を制作会社に確認するとよいだろう。
◆所在地:東京都千代田区永田町1-10-1 TEL 03-3581-2331
 http://www.ndl.go.jp/

 
自費出版ライブラリー
 

 国内最大の自費出版専門図書館で、2002年7月にNPO化。蔵書数は約30,000冊で開架式(入館料300円)。本は有料で3週間の貸出。「ホームページ自費出版図書館」には有料で登録でき、検索は分類から可能。寄贈から閲覧までは、1カ月程度。
◆所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町2-13-5美濃友ビル3階 TEL 03-5643-7341
 http://library.main.jp/

 
BOOKギャラリー上六(自費出版センター)
 

 大阪市の新風書房・福山琢磨氏が1987年10月に開設した自費出版図書館。寄贈者には登録証を発行。蔵書数は約8,500冊で開架式。寄贈から閲覧までは、1カ月程度。主として、自分史・戦記・闘病記・エッセー・詩歌集・その他(郷土史など)に分類されている。蔵書から良書を選び、「本の渡り鳥」で参加会員に回し読みをし、その感想文を著者に送っている。
◆所在地:大阪府大阪市天王寺区東高津町5-17 TEL 06-6768-4600
 http://www.shimpu.co.jp/

 
日本現代詩歌文学館
 

 詩歌専門の文学館で、明治以降の近・現代詩歌に関する資料などのほか、詩集・歌集・句集・川柳句集・評論・評伝、さらに同人誌や結社誌・詩歌関連団体雑誌などを、総合的に収集・保存している。蔵書数は、雑誌類も合わせて約100万冊。但し閲覧方法は原則として閉架。詩歌に関するものならば献本可能。寄贈から閲覧までは、1週間程度(数冊程度の場合)。
◆所在地:岩手県北上市本石町2-5-60 TEL 0197-65-1728
 http://www.shiikabun.jp/

 
日本自分史センター((財)かすがい市民文化財団)
 

 複合文化施設「文化フォーラム春日井」の文芸館内に、自治体として初めて開設された、自分史作品の収集・保存や閲覧、情報発信などを行う施設。蔵書数は約7,000冊。ホームページから蔵書が検索できる。寄贈から閲覧までは、2〜5カ月程度(月間の献本冊数による)。
◆所在地:愛知県春日井市鳥居松町5-44 文化フォーラム春日井 TEL 0568-85-6868
 http://www2.lib.city.kasugai.aichi.jp/zaidan/jibunshi/jibunshi_1.html

 
宮城個人史図書館
 

 宮城県民の個人史・事業史・団体史を集約し、保存する施設。2006年に開設。次世代が生き抜くための知恵を提供し、企業創造や高齢社会へ貢献するのが目的。蔵書数は約3,000冊で開架式。寄贈から閲覧まで1週間程度。寄贈は宮城県在住または出身者の作品に限定。詩、短歌、俳句、戯曲等の文芸作品は受けつけない。
◆所在地:宮城県仙台市太白区桜木町23-7 TEL 022-229-3115(けやきの街)
 http://www.d6.dion.ne.jp/~k_seto1/mphl/

 


Copyright (C) 2003 Jihishuppan-Editors-Forum
リンクフリーです。リンクアドレスは、http://www.j-e-f.com/ でお願いします。